メールアドレスの確認
連絡先リストに入るすべてのアドレスは、メールを送れるようになる前に確認されます。無効なアドレスには一切送信されず、不正なアドレスが多すぎるリストは、整理するか明示的に承認しないとキャンペーンを送信できません。確認は無料で、すべてのプランで使えます。
確認する内容
MailInApp は各アドレスの形式とドメインを確認します。受信者のメールサーバーに接続することはないため、相手に何かが届いたり、受信トレイに何かが表示されたりすることはありません。各アドレスには次の5つのステータスのいずれかが付きます。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 有効 | 形式が正しく、ドメインがメールを受け付けています。 |
| 要注意 | おそらく届きますが、気になる点があります。使い捨てアドレス、info@ や sales@ のような役割アドレス、どんなアドレスでも受け付けるドメイン、入力ミスに見えるドメイン(gmial.com)などです。 |
| 無効 | メールを受信できません。形式の誤り、メールサーバーのないドメイン、存在しないことが分かっているメールボックス、またはサプレッションリストにあるアドレスです。 |
| 確認できず | ドメインが時間内に応答しませんでした。何も決めつけず、後で再確認できます。 |
| 未確認 | 確認機能より前に追加されたか、まだ確認されていないアドレスです。 |
連絡先グリッドでステータスにカーソルを合わせると、その理由が表示されます。
アドレスが確認されるタイミング
- インポート時。 CSV を選び、同意の確認に答えると、インポート画面に有効・要注意・無効・確認できずの件数が表示されます。無効なアドレスを削除(推奨)、すべて残す、無効と要注意を削除 から選びます。無効なアドレスを残した場合も、フラグは付いたままで、送信されることはありません。
- その他のすべての経路。 登録フォーム、連絡先 API、CRM やストアとの同期、ジャーニー、AI コネクタは、保存時にサーバー側でアドレスを確認します。登録フォームは無効なアドレスと使い捨てアドレスを丁寧なメッセージで断りますが、役割アドレスは受け付けます。本人が登録を希望しているためです。
- メールがバウンスしたとき。 ハードバウンスが起きると、そのアドレスを含むすべてのリストでアドレスが無効になります。後からドメイン確認をしても、バウンスの記録が消えることはありません。
リストを再確認する
ドメインは時間とともにメールを受け付けなくなり、古いリストは劣化していきます。連絡先 でリストを開きます。グリッドの上にある メールアドレスの確認 パネルに、リスト全体の品質バーが表示されます。
- リストを確認 をクリックします。大きなリストはバックグラウンドで確認され、パネルに進捗が表示されます。
- 完了したら、フィルター(すべて、有効、要注意、無効…)で結果を確認します。
- 無効なアドレス N 件を削除 をクリックすると、まとめてリストから削除できます。元に戻すことはできません。
自社のプロバイダーでメールボックスを確認する
無料の確認では、特定のメールボックスが実在するか、ドメインがどんなアドレスでも受け付けるかまでは分かりません。ZeroBounce または NeverBounce のアカウントをお持ちなら、設定 → 連携 → データプロバイダー で接続してください。すると リストを確認 で確認の種類を選べるようになります。ドメイン確認(無料) か、お使いのプロバイダーによるメールボックス確認です。
メールボックス確認では、まず無料のドメイン確認が行われます。すでに無効と分かっているアドレス以外だけがプロバイダーに送られるため、残ったアドレス1件につき自社のクレジットを1つ使います。途中でプロバイダーがキーを拒否した、クレジットが尽きた、応答しなくなった場合、残りのリストにはドメイン確認だけが行われ、その理由がパネルに表示されます。
送信時
- 無効なアドレスはスキップされます。 手動送信、繰り返し送信、ジャーニー、AI コネクタからの送信のすべてが対象です。送信結果には スキップ(無効なアドレス) と表示され、月間送信数には含まれません。
- リスト品質のチェック。 選択した受信者の 5% 超が無効または確認できない場合、手動送信は 送信前にこのリストを整理してください で止まります。このリストを確認する をクリックするか、確認のチェックを入れて このまま送信 を選びます。この判断はアカウントの監査ログに記録されます。一度も確認していないアドレスは 5% に含まれません。
- 繰り返し送信とジャーニーは止まりません。 無効な行をスキップし、リストの整理を促すプッシュ通知を、1つのリストにつき1日1回まで送ります。
- 送信 API は、メールを受信できないドメインのアドレスに対して
{"status": "suppressed", "reason": "invalid-address"}を返します。トランザクションメールでもマーケティングメールでも同じです。API リファレンスを参照してください。
ステータスでセグメントする
オーディエンスフィルター、保存したセグメント、ジャーニーの分岐では、メールアドレスの確認 → 確認ステータス が特定のステータス である / でない を条件にできます。「確認ステータスが有効」を使えば、確実なアドレスにだけ重要なキャンペーンを送れます。行動セグメントを参照してください。
プライバシー
確認結果は連絡先に保存されます。アカウントデータのエクスポートに含まれ、連絡先と一緒に削除されます。ドメインごとの結果(そのドメインがメールを受け付けるか)は、個人データを含まない形でキャッシュされます。メールボックス確認では、お客様が選んだプロバイダーに、お客様自身の契約のもとでアドレスが送られます。